人命救助や災害復旧などで活躍するラジコン型ロボット

戦後の昭和時代中期頃、ロボットを題材としたマンガが数多くありました
その少し後には、子供向け番組で戦隊ものやヒーローものがテレビで放映されていましたが、ほとんどのものにロボットが登場していました
ロボットは正義の味方に使われたり、悪者としても使われていましたが、最後には正義の味方が勝つというパターンがほとんどでした
その頃はロボットなんて非現実で、あくまでも想像の世界の中だけのものでしたが、近年ではそれが現実化しつつあります
ラジコン型ロボットもすで様々な分野で使用され、現代社会になくてはならないのもになっています
ラジコン型ロボットとは、人間が遠隔操作で動かすことができるロボットで、人が行けないような危険な場所などで活躍しています
たとえば、海底の奥深く、水圧が50気圧以上かかるところで、水質やそこに住む生物の調査、そして、海底に眠る資源の調査に使用されていて、地上までケーブルでつながっていて地上から操作しています



昨年の東日本大震災の影響で、放射能漏れが起きた原子力発電所でもラジコン型ロボットは活躍しました
多量の放射能の中で、発電所を冷却するポンプの修理などを遠隔操作によって行われ、被害がこれ以上大きくならないためにロボットが仕事をしていたのです
また、火山の調査でも使用されていて、高温になっているマグマの近くまで行って、地質などの調査を行います
さらに最近では、宇宙にもラジコン型ロボットが送り込まれています
最初は月に送り込まれ、月面の様子や地質の調査が行われました
そして、最近注目されているのは火星で、大気の成分や水の有無、気温や地質の調査が行われ、今まで不明だったことが分かってきました
身近なものでは、火災になっているビルに入り、取り残されている人の救援活動をしたり、倒壊した建物内に入って、被災した人がいるかどうかを調べたりする人命救助のロボットもあります
これからはさらに高度なことができるラジコン型ロボットが登場してくるでしょう